「みんなで備えよう やまなし防災・減災フェス2024」が5月11日、甲府駅北口のアシストエンジニアリングよっちゃばれ広場、甲府市歴史公園、山日YBSホールで開かれました。NHK甲府放送局、UTYテレビ山梨、YBS山梨放送、NNS日本ネットワークサービス、山梨日日新聞社、FMFUJIの県内メディア6社が、今年1月に起きた能登半島地震など各地で頻発する地震を受け、防災・減災について多くの県民の皆さまに考えてもらう機会を提供しようと企画、昨年を上回る約5500人が来場しました。趣旨に賛同をいただいた県内外の企業団体の皆さま方に、感謝申し上げます。
フェスの開催は昨年6月に続く2回目。放送文化基金と山梨県、国土交通省甲府河川国道事務所・富士川砂防事務所に特別協力を受けたほか、協賛・協力・提供した企業団体は昨年の2倍以上となる45企業団体に上りました。
メインステージは、県内の防災意識向上を目指したメディア6社のアナウンサーらによる共同宣言で開幕。認定こども園児の「防災リズム体操」披露、テレビ各局のアナウンサーや気象予報士が顔をそろえた防災クイズやラジオ共同特番の公開放送などが繰り広げられました。
会場を埋め尽くした企業団体による出展ブースでは、それぞれが趣向を凝らし、来場者に備えの必要性をアピールしました。災害の恐ろしさが体感できる地震体験車や自然災害体験車が出動したり、災害時に県民の命を守るために活躍する警察や消防、自衛隊の車両が並んだりしました。
防災知識を楽しく学んでもらおうと、子ども向けのコンテンツとして、「防災ヒーロー入団試験」を展開。能登半島地震で被災した北陸4県を支援する目的で購入した特産品が当たる抽選会もありました。
山日YBSホールでは、トークイベント「能登半島地震から学べ!」が開かれ、俳優でタレントの照英さん、アイドルグループ「ももいろクローバーZ」の佐々木彩夏さんらが出演。能登半島の被害に触れながら、日ごろの備えとして、食料の備蓄や住宅の耐震化などを呼び掛けました。
メディア6社は、今後も垣根を越えて協力し、皆さまの防災・減災への意識が高まる取り組みを展開していきます。
アンケートご協力のおねがい
県民の皆さまのお役に立てるイベント内容にするためアンケートのご協力をお願いいたします。
お寄せいただいたご意見は、来年度の開催に向けての参考にさせていただきたいと考えています。
また、アンケートにご協力いただいた方の中から、抽選で北陸4県の特産品をプレゼントさせていただきます。
回答を締め切らせていただきました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
●アンケート改修期限:5月29日(水)PM5時まで
●プレゼント当選発表:当選者の発表はプレゼントの発送をもってかえさせていただきます。
※ご応募いただきました個人情報は厳重に管理し、プレゼントの発送以外の目的で使用することはございません。
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