M1グランプリ、今年も盛り上がってましたね。20日の夜はツイッターのTLはM1一色でした。昨年は何か予定があってリアルタイムで観られなかったのですが、『言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか (集英社新書)』を読んだからか、今年は観ようと思ったんですね。
そしたら、とんでもないことに気づいたんです。
「いやうち、テレビないわ…」
テレビないんです…置くスペースがないんです…家が狭すぎて。
(紛いなりにもメディアの人間として失格という認識はあります!)
それでも諦めず、何か観る方法はないかと考えました。
友達の家で観ようか、いや友達いないわ。
諦めかけていたその時、見つけたんですね。
「YouTubeの公式アカウントで決勝ネタ上がってる!」

公式で上げてくれるなんて…!救済…!
結局私はスマホにかじりついて観ました。次のネタ早く上がらないかな~と何度もリロードして。挟み込まれる広告もスキップせずありがたく観ました。
でも気づいたんです。
「え?待てよ…YouTubeで上げちゃったらテレビ視聴者減るんじゃ…」
まさかこんなことになろうとは…と思っていた矢先、気づいたんです。
「え?待てよ…俺今テレビがあったらテレビでM1見てるわ…」
【その理由】
①ライブで見てSNSで語りたいから
②配信版には審査員コメントが入っていないから
結論:コンテンツの公開方法を工夫すれば、ネット配信してもテレビ視聴者は減らない!
デジタルメディアとマスメディアは対立構造になりがちですが、実際はそうじゃない。二つが両立できる方法が必ずあって、それに辿り着くために念頭に置かなければならないのは「ユーザーファースト」。
改めてそんなことを考えたM1でした。
各種 SNSでも情報発信中